今更ながらスマートノート【例の岡田斗司夫】
岡田斗司夫とは
2015年何かと話題になった岡田斗司夫。
その人物が2011年に出版した書籍に「あなたを天才にするスマートノート」がある
1年弱スマートノートを作成しても天才にはならなかったが、改めてその内容を確認してみます。
スマートノートとは
大まかな内容はNAVERまとめの通りである
第1フェーズ 5行日記をつける!
第2フェーズ 行動採点をする!
第3フェーズ 論理訓練を始める!
第4フェーズ 見せてお話をしてみよう!
第5フェーズ 脳内リンクが始まる!
第6フェーズ 知識から教養、見識へ!
第7フェーズ ついに世に出る!
5行日記から始まり、ノートを使い自分の意見を論理的に構成する訓練を行い、最後はノートを使い大勢の人の前で自らの見識を披露する事ができるようになる。という内容の書籍だ。
この内容の特に論理訓練と知識をリンクさせることを中心にノートを作成していた。
論理訓練の場合、一つのお題を決めて、「なぜ」「ということは~」「時間の比較」「類似の連想」「自分の考え」をノートに書き記す。
ひたすら書き記す。
ノートに書くことで自分でも考えつかなかった回答が出てきたりすることが面白い。
また、ノートにある程度の内容がたまってくると、知識がリンクし始める
物流用語でいう「ハブ・アンド・スポーク」
また、「六次の隔たり」という考えもある
つまり、様々な情報とそれをリンクする動線が増えるほど加速度的に情報に対するアクセスが容易になる。
また、情報の集積がなされたハブがあれば少ない知識、少ないリンクでも多くの知識をまとめることができる。
このスマートノートにはそれらの情報をまとめ、新しい見識を作る補助になる。
このスマートノートを作成して生じる問題もある。
どうしても、手による記入が必要なため、インプット、アウトプットの容易さはあるが、時系列になりがちなため検索性がなく、ネットとの互換性が悪い。
Evernoteなどのサービスとの比較を行うとそれぞれの人で使いやすさは異なってくるだろう。
まとめ
ノートにひたすら自分の考えを書き、論理訓練しよう。
知識が増えると網目のようにつながるよ。